過去ログ
更新の履歴です
2024年
1月24日 大阪大学基礎工学部 第15回シグマ・ルネサンス塾講演会にて招待講演「研究・開発・社会実装のシグマが可能にする音楽家の限界突破 」を行います.
6月22日,23日 PTNA Jr.G級全国大会出演者対象マスタークラスにてコーチングを行います.
9月10日~12日 東京藝大で集中講義を行います.
9月18日~20日 京都市立芸大で集中講義を行います.
10月9日 東京藝術大学「レッスン研究」にてゲスト講師.
10月31日 ローマ商工会議所によるイベントにてパネルディスカッション登壇.
11月4日 国立音楽大学にて招待講演.
11月5日 NeuroPiano主催イベントにてレクチャーおよびコーチング.
12月16日 早稲田大学 理工学部にてゲスト講師.
2023年
2月20日 ミュンヘンのルートヴィヒ・マクシミリアン大学(LMU)で開かれたシンポジウム「Symposium on Interaction with Technologies for Human Augmentation」にて講演“Beyond expertise of experts: novel sensorimotor training specialized for expert pianists”を行います。
2月22日 ハノーファー音大にて音楽家の技能と身体教育に関するレクチャーを行います。
5月11日 文部科学省NISTEP講演会「近未来への招待状~ナイスステップな研究者2022からのメッセージ~」にて講演を行います.
5月17日 東京大学「技術とコンテンツ」で講義を行います.
5月31日~6月3日 第64回 日本神経学会 年次大会にてジストニアに関するシンポジウムのシンポジストを務めます(6月1日15時半~17時半).
6月23日~24日 情報処理学会の音学シンポジウムで招待講演を行います.
8月24日~28日 国際音楽知覚認知学会(ICMPC)にて音楽演奏に関するシンポジウムのシンポジストを務めます.
8月29日 International Workshop on Musical DynaformicsをソニーCSL東京にてオーガナイズし,登壇します.
11月8日 第13回CiNetシンポジウムに登壇いたします.
11月12日 日本ダルクローズ音楽教育学会 創立50周年記念大会にて招待講演を行います.
12月15日 YAMAHA講師向け講習を行います.
12月18日 早稲田大学 理工学部にて講義を行います.
12月23日 慶應義塾大学 理工学部生を対象とした講義を行います.
2022年
2月12日にニューロリハビリテーション学会にて招待講演を行います(オンライン).
4月22日 江崎文武さんの主催される「GAKU:Beyond the Music2022」にてトーク「音楽する脳」をさせていただきます.
5月6日 こども音楽フェスティバルにてMusic Excellence Projectのイベント(カラヤン広場特設ステージ)と講演(ホテルオークラ)をさせていただきます.
6月25日,26日 PTNA Jr.G級 全国大会出場者へのマスタークラスをさせていただきます.
7月29日,8月22日 ロームミュージックファンデーション奨学生を対象としたアーティスト研修会で講師を担当させていただきます.
9月14日 札幌コンセルヴァトワールにてアカデミープログラムの紹介と公開コーチングをさせていただきます.
9月15日 日本音響学会全国大会にて招待講演をさせていただきます.
10月1日 日本ピアノ教育連盟 東海支部で招待講演をさせていただきます.
12月5日 早稲田大学理工学部にてゲストレクチャー
12月17日 次世代脳冬のシンポジウム「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放 Internet of Brains (IoB)」シンポジウムにて研究紹介をいたします.
12月21日 慶応義塾大学理工学部にてゲストレクチャー
2021年
【新聞】中日新聞(2021年9月19日)にインタビュー記事が掲載されました(LINK).
【論文】関西学院大学 長田典子先生と石丸玲子さん,Sony CSLの奥貴紀さんとの共同研究の成果が,Communications Biology誌に採択されました.ピアニストが緊張するとテンポが不安定になる仕組みを,感覚と運動を統合する機能の失調との関連から調べた研究です.
【アカデミー】ピアノアカデミー第一期終了コンサート(11月8日,浜離宮朝日ホール)と第二期生の発表に関するプレスリリースが出されました.
【CD】ユニバーサル ミュージックより出される新譜CD「ショパン スーパー・ベスト・オブ・ベスト 」の解説を執筆しました.トップアーティストの様々な表現をどのような身体の使い方によって生み出されているかを推察する試みです.プレスリリース
【論文】木本雄大さんと平野雅人さんが主導して行った,ピアニストの手指の巧緻運動制御に関わる神経系および筋骨格系の適応を明らかにした論文が,Cerebral Cortex誌に採択されました.プレスリリース
【競争的資金】金井良太さんの主導するMoonshot型研究開発事業「Internet of Brains」に参画させていただいております.
【論文】Johns Hopkins Universityの北佳保里先生と京都大学の花川隆先生らとの共同研究の成果が,Cerebral Cortex誌に採択されました.局所性ジストニアによるピアノ演奏中の脳神経機能異常を,fMRIと鍵盤を用いて調べた研究です.論文リンク
【教育】Sony CSL主催のピアノアカデミープログラムのウェブサイトはこちらです.国内外から選抜されたジュニアピアニスト9名に対して芸術教育・身体教育および科学・技術に基づくサポートを提供しています.
【競争的資金】科研費 基盤研究(A)「情報学と神経科学を融合した音楽コンテンツに対する嗜好の推定・活用・制御技術の研究」(研究代表者:後藤真孝先生)が採択され,研究分担者を務めます.
【ワークショップ】CHI2021にて,JST CREST「技能獲得メカニズムの原理解明および獲得支援システムへの展開」(研究代表者 小池英樹先生)のワークショップHAA2021が開催されました.
【論文】 関西学院大学 石丸玲子さんと長田典子教授とのピアニストのアガリの特徴を描写した共同研究「Factors of choking under pressure in musicians」がPLoS One誌に掲載されました.
【競争的資金】JST CREST「信頼されるExplorable推薦基盤技術の実現」(研究代表者 後藤真孝先生)が採択され,古屋はグループリーダーとして,演奏家の創造性の限界突破を支援するための研究・開発・社会実装に取り組みます(FY2020~FY2025).
【競争的資金】JSPS科研費 学術変革領域研究(B)「心脳限界のメカニズム解明とその突破」(領域代表者 柴田和久先生)が採択され,古屋は卓越班「エキスパートの技能と心の限界とその突破」の研究代表者として,演奏家の技能の限界突破を支援するための研究・社会実装に取り組みます(FY2020~FY2022).
講演
2月27日 関東脳核医学研究会(KBNM)招待講演「局所性ジストニアの脳神経可塑性」
4月15日 カロリンスカ研究所にて招待講演「Beyond the limit of sensorimotor skills of musicians」(online)
5月7日 第12回ニューロリハビリテーション学会にて音楽家のジストニアに関するシンポジウムで招待講演
5月29日 浜松学芸高校にてピアノ専攻学生向けのレクチャーとコーチング(身体教育)
6月3日 島村楽器にて子供の音楽教育に関するレクチャー(オンサイト+オンライン)
6月5日 東京都医学総合研究所主催 都民講座「限界突破を実現するテクノロジー」にて講演(オンライン)
6月15日 ロンドン大学ゴールドスミス校にて招待講演(オンライン)
6月19日 国際会議Neurosciences and Musicにてシンポジスト登壇(オンライン)
6月26~27日 PTNA Jr.G級マスタークラスにて身体教育コーチングとレクチャー(オンサイト)
7月16~17日 生理研研究会“人工知能技術と科学の協調と展開” 登壇 「人工知能技術を用いた演奏家の技能や疾患の理解の深化」(オンライン)
8月30~31日 藤原セミナー(「個性」創発脳科学 国際シンポジウム)招待講演「Individuality of musical expertise and brain」
9月10日 Steinway Japanにてトーク
9月14日~16日 京都市立芸術大学にて集中講義(科目:音楽生理学)
9月18日~19日 エリザベト音楽大学にて集中講義(科目:音楽演奏科学)
10月26日 応用脳科学コンソーシアムにて講演(エキスパートの心脳限界突破 ~音楽と運動・知覚・認知の関係を探る~)
11月29日 東京大学心理学セミナーにて講演
12月6日 早稲田大学リサーチイノベーションセンターにて講演「科学と技術を利活用した超絶技巧の解明と限界突破」
12月23日 PTNA Jr.G級全国大会出場者対象セミナーにて講演「演奏表現の限界を突破する脳と身体と心のサイエンス」
2020年
【メディア】中西哲生さん,永里優季選手と「中西メソッド×ミュージシャンを科学する ~スペシャル鼎談~」に登壇し,YouTube動画が公開されました.(動画:前編/後編)
【論文】 平野雅人 研究員が主導して行った研究の成果が,AAASの発刊するScience Advances誌に掲載されました(論文).ピアニストのタッチの限界を突破する新しいトレーニングを開発する礎として,「アクティブ・ハプティック・トレーニング法」の提案とその効果の評価を行いました.プレスリリース
【リクルート】ポスドク研究員,研究補助員(RA),インターンを募集しています.詳細
【研究】科研費 学術変革領域研究(B)「心脳限界のメカニズム解明とその突破」が発足しました.古屋は卓越班「エキスパートの技能と心の限界とその突破」の研究代表者を務めます.
【メディア】中西哲生さんの哲GAKUに出演させて頂いた対談が,YouTubeで公開されました.
【メディア】朝日新聞の「ひと」にて紹介していただきました.
【プレスリリース】Sony CSL主催のアカデミープログラムを2020年8月より開始しました.
【解説論文】 Clinical Neuroscience に解説論文「音楽家・職業性ジストニア」を寄稿しました.
【論文】 東工大 高橋宣裕先生,小池英樹先生との共同研究として行った,ソフトロボティクス技術(人工筋)を用いた手指外骨格によるピアノ演奏・練習に関する研究成果“が,IEEE Transaction on Hapticsに掲載されました.
【解説論文】 リハビリテーション医学誌に解説論文「音楽医科学:演奏による運動機能疾患とリハビリテーション医学」を寄稿しました(57巻3号).
【ワークショップ】国際学会International Society of Electrophysiology and Kinesiology (ISEK XXIII)にてMarco Santello教授とCo-organizerとして提案したワークショップ「Multidisciplinary approaches to quantify sensorimotor control and adaptation of skilled and pathological hand movements」が採択されました.
【シンポジウム】国際学会Neurosciences and music VII にて,我々の提案したシンポジウム「Sensorimotor integration in music production across the life span」が採択されました(2021年に延期).
【論文】 音楽家の局所性ジストニアが楽器の内部モデルの機能異常と関連する可能性を示した論文が,Movement Disorders誌に掲載されました. ハノーファー音大との共同研究です.
【受賞】 2019年のSusanne Klein-Vogelbach-Prize for the Research of Human Movementを受賞しました.身体運動科学(Movement Science)の研究者に与えられる賞で,日本人の受賞は初です.プレスリリース
【研究紹介】 Sony Storiesに我々の研究Musical Dynaformicsを紹介する動画が掲載されました.
【招待講演・講座・トーク】
1月15日 浜松市リハビリテーション病院にて招待講演「音楽家の運動技能と障害」
4月17日 新学術領域 顔・身体学 産総研ワークショップ 招待講演(オンライン)
7月20日~22日 東京大学 集中講義「音楽医科学(Neuromusic)」
9月21日,22日 エリザベト音楽大学にてボディマッピングと練習法の集中講義「音楽医科学」
11月12日 明治大学 ゲストレクチャー(ホスト: 森勢将雅 先生)
11月26日 保育博2020 招待講演
12月14日 中西哲生さん・永里優季さんとの対談(銀座SONYパークYouTube放映)
12月16日 山梨大学 ゲストレクチャー(ホスト:木島章文 先生)
12月17日 脳科学若手の会 トーク
2019年
【解説論文2報】 日本神経回路学会誌に解説論文「音楽演奏技能の洗練と失調の神経機序」を,生体の科学に解説論文「音楽演奏のトランスレーショナルリサーチ」を寄稿しました.
【論文】 木本雄大君(上智大院 理工学研究科)の論文「Neuromuscular and biomechanical functions subserving finger dexterity in musicians」がScientific Reports誌に受理されました.ピアニストの優れた指の独立運動機能を生み出す仕組みを手指エグソスケルトン(外骨格ロボット)と機械学習を用いて調べた研究です.プレスリリース
【論文】 平野雅人君(学振PD)による論文「Specialized somatosensory-motor integration functions in musicians」がCerebral Cortex誌に掲載されました(プレスリリース).ピアニストが体性感覚情報を運動に統合し,巧緻な動作を生み出す仕組みについて,脳波とTMSと感覚刺激と運動計測によって調べた研究です.EurekAlert!でも紹介いただいています.
【論文】 奥貴紀君(Sony CSL)による論文「Neuromuscular incoordination in musician's dystonia」がParkinsonism & Related Disorders誌に掲載されました.音楽家の局所性ジストニアによる筋シナジーの変容を超小型筋電図と最適化計算・機械学習を用いて評価し,症状と代償に関わる筋制御変容の違いを同定した研究です.
【論文】 東京藝術大学が発刊する音楽教育研究ジャーナルの50号に解説論文「演奏家の心身を守り育む音楽教育―持続可能な舞台芸術の実現を目指して―」を寄稿しました.
【学会】 Society for the Neural Control of Movement (NCM2019) に我々のパネル「Multi-dimensional Dexterous Hand Function and Recovery」がアクセプトされ,シンポジストとして登壇しました.
【記事】 東洋経済オンラインにインタビュー記事を掲載いただきました.
【論文】 上原一将さん(理研,生理研)によるアンブシュア・ジストニアのfMRI研究「Distinct roles of brain activity and somatotopic representation in pathophysiology of focal dystonia」がHuman Brain Mapping誌に掲載され,F1000Primeに選出されました.
ロンドン大学ゴールドスミス校のIndustrial Advisory Panel(IAP)を拝命しました.
【書籍】 Oxford Handbook on Music and the Brainに"Brain research in music performance"を執筆しました.
【招待講演・講座・トーク】
2019/3/3 日本ジャック・ダルクローズ協会 20周年記念行事 招待講演
2019/3/19 文部科学省卓越研究員事業パネルディスカッションに登壇
2019/4/21 PTNAピアノ指導セミナー 招待講演
2019/5/6 マインツ音大(ドイツ)にてピアニストの身体教育についての招待講義とボディマッピングのマスタークラス
2019/5/8-11 Fourth International Congress on Treatment of Dystonia(ドイツ)にて音楽家のジストニアに関する招待講演および非侵襲脳刺激に関する教育講演をAntal教授と共に実施(in English)
2019/5/19 フンボルトコレーク2019「神経系人文学と経験美学」にて講演
2019/6/12-16 日本リハビリテーション医学会 第56回学術集会にて教育講演(6/15登壇)
2019/8/22-23 栢森情報科学振興財団主催Kフォーラム登壇「医工芸連携が実現する文化の共進化」
2019/8/23-24 運動生理学会第27回大会にて教育講演「音楽家の運動神経生理学」
2019/8/26-29 京都市立芸術大学にて集中講義「音楽生理学」
2019/9/18 ヤマハ教育講演
2019/9/27 国際会議Applying Neuroscience to Businessにて講演「From understanding to nourishing musicians' brain: making a synergy between research, education, and medicine toward artistic maturity 」
2019/10/19 日本音楽教育学会 第50回大会 シンポジウム登壇「音楽教育における身体教育―文化の持続可能性の基盤として―」
2019/11/3 ヤマハ×朝日新聞主催イベントWORKOにて招待講演
2019/11/4 横浜市招待国際ピアノ演奏会 招待講演 「脳と身体から見た最適なピアノ練習法」
2019/11/14 東京大学工学部にて特別講義「脳と身体の動作原理に基づく音楽家の熟達支援システム」
2019/11/22 慶應SFC Open Research Forum (ORF)登壇
2019/11/24 神奈川県立音楽堂にてトーク
2019/12/7 国際シンポジウム「スポーツとロボットの新しい設計」にて招待講演(早稲田大40号館)
2019/12/13 慶應SFCにて特別講義
2018年
【被験者募集】 専門的な音楽訓練経験の「無い」方を対象とした,手指の巧緻機能を評価する実験にご協力頂ける被験者アルバイトを募集しております.ご興味のある方は,以下より詳細をご一読いただき,ご参加をご検討いただければ幸いです. LINK
【記事】 東京大学ヒューマンオーグメンテーション学講座で行った講演内容を記事にして頂きました.研究のビジョンやコンセプト,成果を森山正道様にクリアにまとめて頂いております.LINK
【メディア】 NHK Eテレの「又吉直樹のヘウレーカ」に出演します(2018年7月11日 22時放映)
【記事】 文部科学省 卓越研究員制度のホームページに記事が掲載されました.LINK
【論文】 アガリにより演奏のテンポが走る現象は,心拍数の上昇と関連が無く,テンポを元に戻す制御機能の失調や,指同士の動きの独立性が低下することと関連することを示した論文が,Journal of Neurophysiology誌に採択されました.ラボの卒業生の小谷俊太郎君(学部・修士卒)が主導で行った研究です.
【論文】 コルトー版のように,多様なリズムでピアノを練習すると,ピアニストがより速く,より脱力して弾けるようになることを,超小型筋電図と非負値行列因子分解(NMF),教師無しクラスタ分析を用いて示した論文が,Journal of Neurophysiology誌に採択されました.ラボの卒業生の横田小百合さん(学部卒)との共同研究です.
【論文】 ピアニストの局所性ジストニアによる大脳皮質運動野の機能的異常を,経頭蓋磁気刺激(TMS)と運動計測,機械学習(LASSO)を用いて評価した研究が,The Journal of Physiology誌に受理されました.アリゾナ州立大学 上原一将先生,国立精神神経医療研究センター病院 花川隆先生,坂本崇先生との共同研究です.
【論文】 ピアノ演奏中の感覚運動統合機序を評価する新しい実験手法を提案する論文がAnnals of the New York Academy of Science誌に受理されました.ラボの古川雄大君,奥貴紀君,アリゾナ州立大学の上原一将先生との共同研究です.
【書物】 以下の書籍において,Eckart Altenmuller教授と分担執筆しました
Cambridge Handbook on Expertise and Expert Performance: "Brain Changes Associated with Acquisition of Musical Expertise"
Treatment of Dystonia: "Experimental Occupational and Brain Stimulation therapies for musician’s dystonia" (in press)
【招待講演・講座・トーク】
2018/1/16 慶應SFCにて出張講義(身体運動制御,音楽医科学)
2018/3/1 PTNA 招待講演 「子どもの能力を最大限発揮するために、保護者ができること」
2018/4/18 文部科学省 卓越研究員制度説明会にて講演
2018/5/12 横浜KAWAIプラージュにて講演
2018/5/14 島村楽器 関東講師会にて講演
2018/5/26 浜松学芸高校にて講義・ワークショップ
2018/6/16 PTNA Jr.G級向けワークショップ
2018/6/24 昭和音大ピアノアートアカデミーにて特別講座
2018/6/27 東京藝術大学にて講義「演奏家の心身を守り育む音楽教育:持続可能な舞台芸術の実現を目指して」
2018/7/10 東京大学ヒューマンオーグメンテーション学講座 第3回セミナーにて招待講演
2018/9/15 バスティン研究会にて講義&子供向け公開レッスン(広島)
2018/9/16, 17 エリザベト音大にて集中講義(科目名:音楽医科学)(広島)
2018/9/21, 22 生理学研究所研究会「認知神経科学の先端 知覚学習と運動学習」にて講演(岡崎)
2018/9/26 カワイ音楽教育シンポジウムにて招待講演(香川)
2018/10/5 ヤマハ本部ビル(目黒)にて招待講演
2018/10/28 昭和音楽大学ピアノアートアカデミーにて特別講座
2018/11/1 宮地楽器主催「音楽教室の日」にて招待講演(杉並公会堂)
2018/11/5 早稲田大学スポーツサイエンス研究会にて招待講演「音楽家の脳身体運動科学」
2018/11/8 日本臨床神経生理学会学術大会にてシンポジスト
2018/11/11 スタインウェイ・ジャパンにて講演
2018/11/17 第37回 横浜市招待国際ピアノ演奏会 特別レクチャー「表現の未来を生み出す練習」
2018/11/22 慶應SFC Open Research Forumシンポジウムに登壇
2018/11/25 4th Taiwan International Congress of Parkinson's Disease and Movement Disorders (2018 TIC-PDMD) にて音楽家のジストニアについて招待講演(in English)
2018/12/6 国際シンポジウムEmboSS2018にて音楽家のジストニアについて講演 (in English)
2018/12/14-15 フォルクヴァング芸大(デュイスブルグ,ドイツ)にて講演とマスタークラス (in English)
2017年
【論文】 広島大学のD3の平野雅人君との共同研究がJournal of Neurophysiology誌に受理されました.経頭蓋磁気刺激と多変量解析を用いて,手指の連続動作の学習に伴う大脳皮質運動野の運動情報表現の変化の因果性を調べた研究です.
【論文】 音楽家の演奏技能の個人差を生み出す要因について論じた解説論文がCurrent Opinions in Behavioral Sciences誌に受理されました.特集号「Habits and Skills」に掲載されます.
【受賞】 ラボのM2の古川雄大君が日本学術振興会(JSPS)特別研究員DC1に採択されました.
【グラント】 JST CRESTのプロジェクト「技能獲得メカニズムの原理解明および獲得支援システムへの展開」(代表:小池英樹教授)が採択され,グループリーダーとして参画させていただきます.
【論文】 Modern Physician誌の特集号「ジストニアとジスキネジア」に機能画像についての解説論文を寄稿しました.
【受賞】 ラボのM2の水澤百萌さんが2017年度 女性研究者グローバル育成奨励賞を上智大学より授与されました.(2017年5月19日)
【論文】 聴覚情報が運動を司る脳領域の機能に及ぼす影響が,ピアニストと非音楽訓練経験者では異なることを経頭蓋磁気刺激を用いて調べた論文「Expertise-dependent motor somatotopy of music perception」がNeuroscience Letters誌に掲載されました.ラボのM2の古川雄大君とアリゾナ州立大学 上原一将先生との共同研究の成果です.
【論文】 ジストニアについての多国間共同研究による解説論文「Research Priorities in Limb and Task-specific Dystonias」がFrontiers in Neurologyに掲載されました.
【新聞】 日本経済新聞のサイエンス面の記事に,音楽家の脳について取材協力しました.
【所属】 文部科学省 卓越研究員として,ソニーコンピュータサイエンス研究所(SONY CSL)にて勤務いたします.(2017年4月より)
【受賞】 上智大学 理工学部よりAttractive Lecture Awardを授与されました(3/21).
【講座】 ウィーン国立音大の国際夏期講習(ISA)にて,招待講演を行います.(8/10-14)
【論文】 ピアニストが素早い連続打鍵を行うための指先の力の制御について調べた論文「Skillful Force Control of Expert Pianists」が,Experimental Brain Research誌に掲載されました.ラボのPDの奥貴紀君による成果です.
【講座】 第21回浜松ピアノアカデミーにて,ピアニスト河村尚子さんと公開講座を行います.
【学会】 国際学会Neurosciences and Music VIにおいて,我々のシンポジウム「Building the audio-motor brain: From movements to multisensory integration」が採択されました.
【学会】 2017年6月15日~18日にボストンで開催される音楽の神経科学の国際学会Neurosciences and Music VIにおいて,Scientific Committeeを務めます.日本人としては初です.
【記事】 音楽医科学について紹介したインタビュー記事がYAMAHAのウェブサイトに掲載されました.
【書物】 以下の書籍において,Eckart Altenmuller教授と分担執筆しました
Oxford Handbook of Music Psychology(2nd edition): "Planning and Performance" (2016)
Progress in Motor Control: Theories and Translations "Brain Plasticity and the Concept of Metaplasticity in Skilled Musicians" (2016)
Cambridge Handbook on Expertise and Expert Performance: "Brain Changes Associated with Acquisition of Musical Expertise" (in press)
Treatment of Dystonia: "Experimental Occupational and Brain Stimulation therapies for musician’s dystonia" (in press)
Oxford Handbook of Music and Brain "Brain research in music performance" (in press)
【招待講演・講座】
3/7 浜松ピアノアカデミーにて公開講座 → レポート
4/26 ヤマハ銀座店にて講演
5/28 All Sophian's Festival 2017にて講演
6/16 国際学会Neurosciences and Music VIのシンポジウムにてシンポジストとして講演
7/30 第2回 CNSサミットにて招待講演 「音楽家をモデルとした脳神経可塑性の理解の深化」
8/10-14 ウィーン国立音楽大学の夏期講習にて招待講師として講演
8/22 PTNA全国大会入賞者向け講演
8/24-26 第11回Motor Control研究会にてシンポジストとして講演
8/28-30 京都市立芸術大学にて集中講義(音楽生理学)
9/3 日本電子キーボード音楽学会にて基調講演
9/16 聖光学院(神奈川)にて特別講義
9/24,25 エリザベト音楽大学にて講演およびマスタークラス(ボディマッピングによるピアノレッスン)
10/2-5 Yamada Symposium 2017「Neuroimaging of Natural Behaviors」にて講演
10/17 東京大学 情報学環にてHCIの出張講義
11/3 第36回 横浜市招待国際ピアノ演奏会にて招待講演
11/10 計測自動制御学会 自動制御連合講演会にて講演
11/17 上智大学 音楽医科学研究センター主催シンポジウムにてトーク
11/18 PTNA狛江ステップにて講演
11/20 スガナミ楽器 町田店にて講演
12/15 ハノーファー音楽演劇大学にて講義"Neuroscience of music practice"
12/16 エッセン・フォルクヴァング芸術大学にて講義 "Schmerzfrei musizieren!" (※講演は英語)
2016年
【論文】 ピアニストの指の運動機能と感覚機能の間の関連性を,心理物理実験と統計手法を用いて調べた論文が,Scientific Reports誌に掲載されました.ラボの院生(M1)の細田百萌さんによる成果です.
【論文】 プロピアニストによる高精度のパフォーマンスを実現するメカニズムを,ハンドメイドの超薄型データグローブとリッジ回帰を用いて調べた論文が,PLoS One誌に掲載されました.
【論文】 音楽家のジストニアの心理的特徴について調べた研究がJournal of Motor Behavior誌に掲載されました.
【メディア】 我々の研究がNHK EテレのサイエンスZERO(2016年3月6日放映)にて紹介されます.番組内ではインタビューも放映予定です.
【講演】
12/7 NTTコミュニケーション科学基礎研究所にてトーク「音楽家の感覚運動機能の可塑性とメタ可塑性」
11/30 ヤマハ銀座店にて講演「子供の潜在能力を最大限発揮するための練習・指導法」
11/7 音楽と情動の国際ワークショップにてトーク「Psychological stress disorganizes dexterous movements in musical performance」(東大駒場,英語)
11/3,4 ライフエンジニアリング2016シンポジウム シンポジスト
9/14 ロンドン大学ゴールドスミス校(イギリス) 招待講演「Neuromuscular skill acquisition in musical practice」(英語)
9/3 Motor Control研究会 シンポジスト(英語)
8/31 音楽医科学研究センター主催:音楽と脳ワークショップ 講演(英語)
8/23 PTNAピアノフェスティバル50周記念大会 招待講演
8/22 PTNA ジュニア向け特別講義(※決勝大会進出者限定)
7/2 PASONAにて講演
6/3 東京音大ピアノ指導法特講 「最小の努力で最大の効果を得る最適なピアノ練習法」
5/31 シチリア・タオルミーナでの筋シナジーに関するワークショップにてトーク「Adaptive and maladaptive changes in hand synergy of musicians」
5/29 TEDxSophiaにてトーク「Harmonizing musicians with science」
5/13 ハノーファー音大での特別講義「Exploration and exploitation of optimal piano practice」
5/4~7 国際ジストニア治療学会:International Congress on Treatment of Dystonia (ドイツ) ワークショップ講師(非侵襲脳刺激法),招待講演,セッションチェア
3/19 エリザベト音大 スプリングフェスティバル講演会 招待講演 チラシ(PDF)
3/18 ピティナ広島支部 招待講演&ワークショップ
2/10 玉川大学 脳科学リトリート 招待講演
2/6 世界脳週間 レクチャーコンサート 奈良女子大付属中等教育学校 「音楽と音楽家の脳」
1/26 総合研究大学院大学 生命科学リトリート 招待講演
1/12 慶應義塾大学SFC 出張講義
2015年
【外部資金】12/2 中島記念国際交流財団の若手研究者研究助成金に採択されました.
【論文】12/1 局所性ジストニアについての総説論文がNeuroscience Research誌にアクセプトされました.国立精神・神経医療研究センターの花川隆先生と共同で執筆させていただきました.
【シンポジウム】12/20(日)に上智大学四ツ谷キャンパスにて,音楽医科学研究センターのキックオフシンポジウムを行います.PDF
【論文】10/1 音楽家の超絶技巧を調べた論文がScientific Reports誌に採択されました.速くピアノを連打できる人は,筋肉や神経の働きがどう違うか,実験とデータサイエンスを用いて調べた研究です.
【講演】国際ジストニア学会にて,招待講演と,非侵襲脳電気刺激法のチュートリアル・ワークショップの講師を行います(2016年5月4日~7日).
【書籍】Oxford Handbook of Music Psychology(第2版)に音楽演奏のチャプター「Planning and Performance」が掲載されます(2016年 発刊予定,現在はオンライン版のみ公開).
【論文】7/24 音楽家のジストニアのシナジーの変容を定量的に調べた研究が,Scientific Reports誌にアクセプトされました.LINK
【研究・教育】8/3~8/30 ハノーファー音楽演劇大学 音楽生理学・音楽家医学研究所(ドイツ)にて勤務(共同研究,学生指導)
【資格】Andover Educatorsの公認教師の認定を受けました(日本版ウェブサイト).
【センター設立】音楽医科学研究センター(MuSIC)を立ち上げ,センター長に就任いたしました.
【外部資金】 科研費の若手研究Aに採択されました.採択課題は,「過剰訓練が引き起こす脳神経疾患の神経リハビリテーション法の開発」,期間は2015年4月~2018年3月です.
【非常勤講師】 今年度より,東京大学にて「音楽医科学」を(春学期),京都市立芸術大学にて「音楽生理学」を(夏季集中講義),関西学院大学にて「情報科学特殊講義/人間システム工学特殊講義」(夏季集中講義)を担当します.
【学会役員】2つの国際学会でプログラムコミッティーを務めます(①:Society for Music Perception and Cognition 2015,②:2nd Conference of the Australian Music and Psychology Society)
【講演】 日本語17件,英語7件
12/18 国際ワークショップ“Time and Awareness”(東京大学)にて招待講演(※英語)
11/27 ソフィアオープンリサーチウィークにて講演&センターのオープンドア
11/21 浜松学芸高校 芸術科にて出張講義
11/14 ヤマハ音楽教育システム講師フォーラム2015(横浜)にて招待講演
10/15 McGill大学(モントリオール,カナダ)にて招待講演 "Extremes of sensorimotor control of musical performance: virtuosity and dystonia"(※英語)
10/5 東京大学 教育学研究科にて招待講演「音楽と音楽家の神経科学」
10/1 CiNet(大阪大学)の設立2周年記念大会5th CiNet General Conferenceにて招待講演「On the edge of neuroplasticity: probing neural and biomechanical mechanisms underlying virtuosity and disorder through musicians」 (※英語)
9/29 カワイ2015シンポジウム南関東大会にて招待講演「健やかに上達するための脳と身体の仕組み」
9/16 第23回 脳の世紀シンポジウムにて招待講演およびピアノ演奏「音楽家の脳~脳のやわらかさの光と闇」
7/30 日本神経科学大会(神戸)で開かれるシンポジウム「The Hand: New approach for elucidating its sensorimotor function」にてシンポジストとして招待講演「Impairment and restoration of hand dexterity in musicians' dystonia」(※英語)
7/24 International Symposium on Hand movement and Muscle synergy “New approaches to complex musculoskeletal systems”にて招待講演(※英語)
7/4 レ・ヌーヴォレ 中津にて講座 「演奏における力みとその解決法」
6/18-21 国際会議The 9th ICME Conference on Complex Medical Engineering (ICME)にて,Michael Nitsche教授とシンポジウムをオーガナイズ(座長およびスピーカー)(※英語)
6/7 シンポジウム「芸術家のパフォーマンスとヘルスケア」にて招待講演
5/22 東京音楽大学 指導法特講 出張特別講義(17時10分~,Jスタジオ)「舞台で最高のパフォーマンスを発揮するための脳と身体の科学」
5/21 東北大学医学部にて招待講演「過剰訓練が引き起こす運動機能異常」
4/17 ロータリークラブ招待講演「音楽家の脳:光と影」 椿山荘
3/24 国立精神神経医療研究センター IBIC 先進脳画像研究部・神経研究所 セミナー 講演(※英語)
2/22 エリザベト音大・上智大学 交換企画記念講演 「音楽医科学が拓く音楽家の未来」
2/9 PTNAジャスミン音の庭ステーションにて講演(10時~15時半,パルテノン多摩)
1/31 カワイ表参道店パウゼにて特別講座
1/23 ヤマハ本社(浜松)にて講演「医工芸連携が実現する音楽演奏科学」
1/13 慶應義塾大学SFCにて特別講義 「音楽家の身体運動制御と運動器疾患」
1/10 レ・ヌーヴォレ 中津にて講座 「脳科学から見た最適な奏法と練習法」
2014年
国際誌Frontiers in Human Neuroscience誌で音楽演奏の特集号「Sensory-motor control and learning of musical performance」をオーガナイズしました(co-editors: Shinichi Furuya & Eckart Altenmuller).
【講演】
2月28日にハノーファー音大にて講演を行います.タイトルは,「From Schumann to Liszt: New insights into the motor systems of excellent pianists」,場所は202講堂,時間は16時からです.
5/16 理研BSIにて「Musicians' Cramp: Pathophysiology and neuro-rehabilitation of focal hand dystonia」(英語)
5/29-6/1 フランスのディジョンで開かれる国際学会Neuroscience and Music VにてPeter Keller教授と共に,シンポジウム「Individual Differences in Movement Coordination: Effects of Training, Aptitude, and Neurological Disorders」をオーガナイズしました.その他の発表メンバーはMichael Hove,Fredrik Ullenです.
6/23 朝日カルチャーセンター新宿教室にて「ピアニストの脳に迫る」
6/28 慶応義塾大学KiPASにて「音楽と科学のシナジー:文化を紡ぐ脳と身体の科学」
8/23 PTNAピアノフェスティバル(東京音大)にて「音楽家の脳×科学者の脳 Vol.1」.講演者:土田英介先生(前半),古屋晋一(後半)12時半から17時半まで.
8/24 東京工業大学における研究会Japan Society for Motor Control & Neuro-rehabilitationにて「音楽家医科学の現状:病態と神経リハビリテーション」.
9/14 国立精神・神経医療研究センターにおける神経科学会のサテライトシンポジウム 「運動制御システムの研究の最前線」にて,「Loss of hand dexterity in musicians with focal dystonia and its restoration using non-invasive stimulation」(※英語)
11/12 国際ワークショップ「Cognitive/perceptual-motor control of human motor behavior」にて招待講演「Neuroplasticity of musicians: pros and cons」(※英語)
11/18 JST新技術説明会にて講演「身体技能と脳神経疾患の計測・評価・制御」
11/21 日本神経治療学会にて招待講演「Musician's dystoniaとその治療」
12/4 東京音楽大学にて客員講義「ピアニストのための.脳と身体の科学」
12/14 福田靖子賞基金 特別ワークショップ「ピアニストに必要な脳と身体のトレーニング~未来を担う若い音楽家の皆さんへ~」
【外部資金】12月18日 上原記念生命科学財団より研究奨励金が助成されることになりました.研究テーマは「局所性ジストニアの神経リハビリテーション法の開発」,研究期間は2015年度の一年間です.
【外部資金】12月5日 ヤマハ音楽振興会 研究活動支援に採択されました.研究テーマは「超絶技巧を生み出す運動技能の解明」,研究期間は2015年度の一年間です.
【論文】11月30日 音楽家の技能獲得・喪失についての解説論文が,Annals of the New York Academy of Sciences誌に受理されました.Altenmuller教授との共著です.
【論文】10月27日 熟練度の異なるピアニストの手指の使い方(キネマティクス)の違いを,CyberGloveによる動作分析と,主成分分析・クラスタ分析を用いて調べた論文が,Neuroscience誌に受理されました.ルイジアナ州立大のSara Winges助教授との共同研究です.LINK
【広報】10月1日放送のNHK ETVの「ハートネットTV」に出演しました.
【広報】9月26日 Natureオンライン版に研究を紹介していただきました.
【受賞】9月18日 計測自動制御学会 生体・生理工学部会より研究奨励賞を受賞しました.
【受賞】8月30日 関西学院大学の巳波教授,長田教授との共著論文「ピアノ演奏コンピュータグラフィクス制作技術」が,日本オペレーションズ・リサーチ学会より事例研究賞を授与されました.TVアニメ「のだめカンタービレ」の演奏シーン制作に使用された技術です.
【広報】8月19日 我々のモーションキャプチャを使ったピアノ学習の研究が,アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル誌にて紹介されました.(リンク先ページの一番下になります.LINK)
【論文】8月18日 ピアニストの運動機能を司る脳部位(運動野)の可塑性について,経頭蓋直流電気刺激(tDCS)を用いて調べた論文が,The Journal of Neuroscience誌に受理されました.ゲッティンゲン大のNitsche教授,Paulus教授,ハノーファー音大のAltenmuller教授,ハノーファー医科大のKlaus君との共同研究です.
【論文】8月8日 管楽器奏者の口のジストニア(アンブシュア・ジストニア)の音響解析を行った論文が,Parkinsonism and Related Disorders誌に掲載されました.山梨大学の森勢先生によるTandem-Straightを用いた解析により,音響情報のみからジストニアの有無が判別できることが明らかになりました.
【広報】ビートたけしさんとの対談記事が新潮45の8月号に掲載されました. (pp.280-291)
【広報】リアルタイムでの情報発信のため,Twitterを始めました.medlab_sophiaです.
【論文】7月15日 様々な楽器奏者22名の演奏性振戦の生理学的特徴を調べた論文が,Journal of Neural Transmission誌に受理されました.LINK
【論文】7月9日 脳外科手術後に発症した演奏性振戦の病態を調べた症例報告論文が,Frontiers in Human Neuroscience誌に受理されました.LINK
【論文】7月6日 ピアノ演奏におけるリズムのバラつきに潜む法則性を数理モデルで明らかにした論文が,Experimental Brain Research誌に受理されました.指導学生Floris van Vugt君による素晴らしい研究成果です.LINK
【論文】6月17日 ピアノ練習が手指の独立運動機能に及ぼす影響についてモーションキャプチャシステムを用いて調べた研究論文が,Neuroscience誌に受理されました.LINK
【論文】6月7日 ピアノ練習による手指の運動パターンの変化を,主成分分析を用いて調べた論文が,Neuroscience Letters誌に受理されました.指導学生である中村あゆみさんの仕事です.
【論文】6月3日 音楽演奏による振戦(ふるえ)の病態を調べた論文が,Journal of Clinical Movement Disorders誌に受理されました.
【論文】4月1日 音楽家のジストニアを非侵襲の微弱な電気刺激とリハビリによって改善する方法を開発した研究論文が,Annals of Neurology誌に受理されました.ゲッティンゲン大のNitsche教授,Paulus教授,ハノーファー音大のAltenmuller教授との共同研究です.更なる改善を目指して研究を続けています.プレスリリース Economist誌に記事掲載 tDCS開発のNeuroconn社のサイトに紹介 ドイツのStandard誌にプレス掲載 F1000Primeに選出 日本経済新聞記事 産経新聞記事 TV番組「ひるおび」で紹介
【論文】3月28日 ピアニストとピアノ初心者が演奏中に音をどう聴いて演奏しているかを調べた研究が,Neuroscience誌に受理されました.指導学生Marieke van der Steenさんによる,フィードバック制御の可塑性について調べた素晴らしい論文です.LINK
【資格認定】3月17‐19日 ゲッティンゲン大学医学部において,非侵襲脳刺激(TMS, tDCS, tACS, tRNS)の講習を受講し,認定証を授与されました.
【広報】2月7日 ドイツのテレビ局RTLの番組に出演・技術協力を行いました.
【論文】2月6日 新しい論文がJournal of Neural Transmission誌に受理されました.音楽家の障害である「振戦」の“ふるえ”と筋活動の間のコヒーレンスの特徴を明らかにしたものです.
2013年
2013年12月2日 2014年にフランスのディジョンで開かれる国際学会Neuroscience and Music Vで,シンポジウム“Movement coordination in individuals and groups”をオーガナイズします.(co-organizers: Prof. Peter Keller and Shinichi Furuya).暫定プログラム
2013年12月3日 ドイツのTV局RTLに,脳刺激法(tDCS)についての取材を受けました.
2013年11月19日 ドイツ研究振興協会(DFG)より,ハイゼンベルグ賞を受賞しました.
2013年12月24日 山梨大学 理工学部でサイエンスカフェ講演会「音楽家をモデルとした脳のやわらかさの統合的理解と医工芸連携」と題した講演を行います.
2013年10月29日 ピアノの運動学習研究がBMC Neuroscience誌に採択されました.練習の効果の転移について明らかにしたものです.関西学院大学 長田研究室との共同研究です.LINK
2013年7月30日 中山人間科学振興財団 研究助成に申請研究「脳の可塑性が生み出す身体運動の不自由さの機能回復支援」が採択されました.詳細
2013年5月27日 解説論文「脳神経疾患に対する補完代替医療としての神経音楽療法」が,神経眼科(30巻3号)に掲載されます.
2013年5月16日 音楽家の運動器疾患である演奏時特有の振戦(ふるえ)に関わる筋肉の働きを,筋電図計測と周波数解析を用いて調べた研究がMovement Disorders誌に受理されました.また,本論文はカバーアーティクルに選ばれました.
2013年5月15日 ピアニストの局所性ジストニアの手指の運動制御の仕組みについて調べた研究がNeuroscience誌に受理されました.主成分分析とクラスタ分析を用いて,局所性ジストニアの有無を9割の精度で判別することに成功しました.新しい定量診断法の開発に役立つことが期待されます.LINK
2013年5月3日 北ドイツ放送局(NDR)による音楽家のジストニアについてのTV番組に撮影協力とインタビューを受けました.
2013年4月17日 ピアノ演奏時の手指の筋肉の働きについて,超小型の筋電図と多変量解析を用いて調べた論文がJournal of Neurophysiology誌に受理されました.ミネソタ大のFlanders教授,ルイジアナ州立大のWinges教授らとの共同研究です.LINK
2013年4月17日 ピアノ演奏の脳と身体の働きについて概説した解説論文がFrontiers in Human Neuroscience誌に受理されました. LINK
2013年4月17日 音楽家のジストニアによる感覚予測機能の失調について,心理物理実験とクラスタ分析(SVM)を用いて調べた論文がFrontiers in Human Neuroscience誌に受理されました.
2013年3月7日 ピアニストの大脳皮質運動野のメタ可塑性について,経頭蓋直流電流刺激(tDCS)を用いて調べた運動学習研究がBMC Neuroscience誌に受理されました.ゲッティンゲン大のNitsche教授,Paulus教授,ハノーファー音大のAltenmuller教授との共同研究です.LINK
2013年8月28-31日にウィーンで開かれる国際学会International Society on Performance Scienceにて,我々がオーガナイズするシンポジウム「Control of Sequential Movements in Musical Performance」が開催されます.(Maria Herrojo Ruiz博士,Julius Verrel博士との共催)
2013年6月1日 ヨーロッパピアノ指導者協会(EPTA)のワークショップで招待講演「Teaching injury preventive piano technique and retraining」を行います(ヌーシャテル,スイス).詳細
2013年5月9~11日に開かれるジストニアの国際学会Second International Congress on Treatment of Dystonia(ハノーファー,ドイツ)にて,音楽家のジストニアの定量診断法と神経リハビリテーションに関する招待講演「Novel Approaches in Rehabilitation of Musicians: DC-stimulation reassessed」を行います.また,ゲッティンゲン大のSommers教授と,TMSやtDCSといった非侵襲脳刺激法のワークショップも共催します.
2013年3月12日にマックスプランク研究所(Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences)のDepartment of Neurologyで招待講演「Hand motor control of pianists with focal dystonia」を行います.(ライプツィヒ,ドイツ)
2013年1月7日にロンドン大学ゴールドスミス校で招待講演「Neuromuscular control of skilled anddystonic piano playing」を行います(ロンドン,イギリス).
国際誌Frontiers in Human Neuroscience誌で音楽演奏の特集号「Sensory-motor control and learning of musical performance」をオーガナイズしています(co-editors: ShinichiFuruya & Eckart Altenmuller).
2012年
2012年12月20日 日経Kids+「中学受験をしない選択」に平林理恵さんに取材いただいた「ピアノレッスンと脳の発達」についての記事が掲載されています.
2012年10月17日 音楽を知覚・認知・演奏する脳の働きを解き明かすために,機械学習と多変量分析が有効であることを示した論文がPsychomusicology誌に受理されました.脳波,MRI,モーションキャプチャのデータに対してこれらの手法をどう使うか,そこから何がわかるかを解説しています.
2012/01/21 初の書き下ろし著書「ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム」が春秋社より出版されました。(詳細・ニュース・書評)
2012年11月26日に演奏者・指導者を対象とした講演会「脳と身体の科学がピアノ演奏・指導のためにできること」を行います(主催:日本ピアノ指導者協会(PTNA))。
2012年11月23日に国際学会SCIS-ISIS2012で招待講演「Machine learning approaches in probing neural control of skilled and disordered movements in music performance」を行います(神戸)。
2012年11月22日に国立精神・神経医療センターでトークコンサート「音楽と脳の調べ」を行います.
2012年11月22日に国立精神・神経医療センターのシステム神経科学セミナーで講演「音楽家の巧みさと不自由さの運動制御」を行います。
2012年11月21日に大阪大学基礎工学部の機能創成セミナーで講演を行います。
2012年9月2日 ムジカノーヴァ10月号に500号記念特別記事「身体教育をレッスンに取り入れる」が掲載されます.
2012年8月11日 拙書「ピアニストの脳を科学する」が,日本経済新聞の上半期書評閲覧ランキングで第1位に選ばれ,特集記事とインタビューが掲載されました.記事
2012/10/13-17にニューオーリンズで開かれる国際学会Society for Neuroscienceで、ピアノ演奏・学習に関する研究を4件発表しました。
2012年7月13日 ピアニストの手指の独立運動制御機能や高速度かつ正確に演奏するスキルを調べた研究が、Journal of Neurophysiology誌に受理されました。ミネソタ大学Soechting教授との共同研究です。リンク
2012/08/30 Donders Institute (ナイメーヘン、オランダ)で開かれる2012 Concluding Symposium of Perception and Action Projectにて,招待講演「Sensory-motor mechanism of skilled and unskilled piano playing」を行いました。
2012/06/14 ハノーファー音大の学内誌PRESSTOにインタビューが掲載されました(16頁~)。
2012/02/07 私とSchaefer博士がオーガナイズしましたシンポジウム 「Classification as a tool in probing neural mechanisms of music perception, cognition, and performance」 が、国際音楽知覚認知学会(ICMPC12)(7月、テッサロニキ、ギリシャ)のシンポジウムに採択されました。
2012/06/13 Max Planck研究所(Human Development、ベルリン)にて招待講演「Movement organization of piano playing」を行います。(in English)
2012/02/29 日本学術振興会 海外特別研究員に着任しました。
2012/01/05 理化学研究所(和光)にて、ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクトによる公開セミナー「音楽を奏でる脳と身体のメカニズム」を実施しました。
2011年
2011/12/07 日本ピアノ指導者連盟(PTNA)連載記事「ピアニストのための脳と身体の教科書」の今年最後の記事が公開されました(LINK)。一年間読んでくださった皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。
2011/10/21-2012/01/27 ハノーファー音大の秋学期科目「Neurosciences of Music」の講義を担当します。音楽演奏の運動制御や運動学習の仕組み、聴覚と運動のつながりといったトピックについて話します。(in English)
2011/11/24 Max Planck研究所(Human Cognitive and Brain Sciences、ライプツィヒ)にて招待講演「Motor Control of Piano Playing」を行います(in English)。
2011/10/26 私がゲストエディターを勤めさせていただきましたJournal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics誌の特集号「Special Issue on Cross-Disciplinary Approaches to Embodied Knowledge of Human Skill」が発刊されました。全論文、ダウンロードはフリーです。ご執筆いただいた皆様、ご査読いただいた皆様に、この場を借りまして心より御礼申し上げます。
2011/09/22 ハノーファー音楽演劇大学 音楽生理学・音楽家医学研究所にフンボルト財団招聘研究員として着任しました。 News
2011/09/09 「あなたがピアノを続けるべき11の理由」がヤマハミュージックメディアより出版されます。
2011/08/30 Journal of Neurophysiology誌に新しい論文が受理されました。ピアノ演奏の手指の動きの特徴と、その背後にある運動制御の仕組みを、主成分分析とEMアルゴリズムという手法を用いて明らかにすることに成功しました。ミネソタ大学Soechting教授、Flanders教授との共同研究です。
2011/08/22 日本学術振興会 海外特別研究員に採択されました。(H23年度追加採用分)
2011/07/11 アレクサンダー・フォン・フンボルト財団のリサーチフェローシップに採択されました。
2011/06/06 中原英博先生(森ノ宮医療大)との共同研究がInternational Journal of Psychophysiology誌に受理されました。ピアノ演奏時・聴取時の心拍数と心拍変動について調べた研究です。中原さん、おめでとうございます!
2011/05/22 ミネアポリスのマクフェイル音楽学校で、「Brain and Body of Expert Pianist "What can science do for pianists?"」と題したセミナーを実施しました(14:00~16:00, in English)。本講演で募った東日本大震災の被災者の方への義援金は全て、米国赤十字を通して寄付いたしました。
2011/05/12 Frontiers in Human Neuroscience誌に新しい論文が受理されました。Robert Zatorre 教授らによる特集号「Brain and Art」に掲載されます。トレモロ課題では、テンポが速くなると、ともすれば指の筋肉を固めがちですが、熟達に伴い、肘を巧みに使えるようになり、結果、「より素早く、より楽に」打鍵できるようになることを明らかにしました。関西学院大 長田研究室との共同研究です。
2011/03/28 バイオメカニズム学会誌に解説論文「楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮」が掲載されます。様々な楽器演奏における「りきみ」について調べた国内外の研究成果を紹介しております。
2011/01/17 Human Movement Science誌に新しい論文が受理されました。ピアニスト18名の打鍵動作時の手や腕の使い方の『個人差』を評価した研究です。高速度カメラと筋電図から得られたデータに対して、重回帰分析とK-meansクラスタリングを実施し、「どんな弾き方をする人は、どの筋肉に負担が大きいか」を同定しました。ピアノ演奏による故障の診断や予防につながることが期待できます。
2011/01/17 全日本ピアノ指導者協会会報誌「Our Music」291号に、解説記事「初見演奏能力を左右する5つの要因」が掲載されます。